渋谷パルコ劇場で梶裕貴さんのラヴ・レターズの朗読劇を見に行きました

yjimage111私は、声にとっても魅力を感じる性質がありまして、高校生の時にも放送部に入って、アナウンスや朗読劇をやっていたこともありまして、声でいろいろな役を演じ分けるこのできるプロの声優さんが大好きなんです。

アニメはなく、声だけで演じられるドラマCDというものがあるのですが、購入して聴いたり、イベントにも毎月暇をみつけてはちょくちょく参加しておりまして、今日は、渋谷パルコ劇場でラヴ・レターズという有名な朗読劇を夜19時から「梶裕貴」さんと「岡本玲」さんが好演されるとのことで、観に行ってきました。

ラヴ・レターズは1990年から著名な方々によって、朗読され続けてきた物語ですが、舞台に椅子が2脚おかれ、男優と女優が手にした台本を2時間、熱演するのですが、幼少期の出会いから、惹かれあいながらも互いに別々の家族をもち、愛し合いながらも、複雑な関係を築きながら、「手紙」という媒体を通して、人生の最後までを手紙のやり取りを通じて、語られていく、とても素晴らしい作品でした。

yjimage私は今回出演した梶裕貴さんの大ファンで、出演されるイベントを見つけては、なんとかチケットをとって観に行く、ということをしておりまして、このラヴ・レターズも初めて今回その存在を知ったわけなんですが、最後のほうには感動して涙してしまいました。。

 

ちなみに梶裕貴さんは声優さんで「進撃の巨人」の主人公のエレン・イエガーのキャストの声優の方です。ものすごく有名な声優さんで、数ある有名アニメの主人公を担当する、トップ声優さんなんですね。アニメというより、梶くんが好きで、もう去年なんて、数えきれないくらいのイベントにいっちゃってるんですよね~(笑)

いつのまに、こんなにハマってしまったのか、私もよく覚えていないのですが、声優さんで、会いたい人はほぼ全員、会えていると思います。ハマるととことん突き詰めて会いにいくので、思い残すことなく、番所繰り合わせていきたいイベントは去年、行き尽くしました☆

あと、女優さんの「岡本玲」さんも素晴らしい演技で私、驚きました!このラヴ・レターズって、ものすごい静寂の中で行われる朗読劇なんで、携帯のマナーモードも禁止されてるんですよ。しかも上演時間に遅れたら、もう中には入れません。演技を邪魔してしまうからです。

しかも、上演中は、トイレのなどでの席も絶対立ってはいけないという、観客の方もかなり集中した静寂の中で集中して聴いているんです。だから、その中、分厚い台本を2時間、ほぼしゃべりっぱなし、という緊張状態がどれだけのものだろうか、と思ってしまうくらい、聴いている私も、咳一つするのも気が引けるくらいの緊張の中、きいていたんです。

しかし、やっぱり役者さんはプロですねー。あんな静寂な中、原作が外国の脚本なので、難しい言い回しの物語を、朗読だけでその世界へとグイグイとひっぱっていき、最後は、もう会場が感動のすすり泣きでいっぱいでした。

声優さん(梶裕貴さん)と、女優さん(岡本玲さん)の演じ方の違いも、感じられて、その部分も非常に興味深かったです。やはり声優さんは、日ごろ、アフレコでアニメや外国映画で、聞き取りやすいように、一言一句を正確にあてていく部分が感じられて、とても誠実で繊細なアンディの役を幼少期から最後までを声の質を変えながら、丁寧に演じているように思えました。梶くん、アンディピッタリだったかも~☆

女優さんの岡本玲さんは、やはり女優さんらしく、ダイナミックに体全体で演じている感じがして、奔放なメリッサという主人公の役を感情をそのままぶつけながら、純粋すぎるが故に破滅的な人生を送っていくメリッサを本当に上手に演じてらして、その勢いにすっかり私たち観客は飲まれてしまいましたね。

今度、3月に夏目漱石の「それから」という舞台に梶くんが出演するらしい情報を得たので、ぜひこれも観に行きたいですね~。梶くん、スケジュール、とてつもなく忙しそうで心配ですが、これらも、ずっと応援していこうと思います☆やっぱり今日もかっこよかったし、誠実さが役ににじみ出て、超素敵でした☆この間なんて、思い余って、ファンレターまで出してしまうという始末です(笑)また会いにいこうっと。応援してるから、梶くんこれからも頑張ってね☆フフ☆もうどうしましょう(笑)